発達障害(ADHD)の悩みと対処法〜導入編

発達障害との共存

ひょんなことから自分が発達障害(ADHDグレー)であると診断を受けたわたしの悩みとその解決法について記載します。同じ悩みを抱えている方の参考になれば幸いです!

ここでは、発達障害と上手く付き合っていこう(共存)と考えた経緯について綴っております。

「社会に馴染めない・・・」
「周囲の人に合わせられない・・・」
「他の人と何かズレていて、浮いている・・・」
「毎日毎日、周りからあーだこーだ言われて辛い・・・」

ギフケン
ギフケン

治れば人生もっとハッピーになるハズ!!

そうですね、、、、
その通りかもしれません。

でも、もしあなたが成人を過ぎているなら治すことをちょっと立ち止まって下さい!
治すとなると膨大なエネルギーと治療費用と長い時間が必要になります。
それだけ長年染み付いた垢は取れ難いのです・・・

あなたがハッピーになる為に、変化を望み行動することは大変素晴らしいことです。
でも、時間とお金を消費する価値がそこに果たしてあるでしょうか。

確かに治ればもっと人生がよりハッピーになる”かも”知れません。
でも治すことでッピーになれる保証はどこにもないのです。

よく「生きているより、死んだ方がまし!」と仰る方がいますが、その方は死後の世界を
経験したのでしょうか。(している訳ないですよね・・・・)

島国気質のためか日本では特異性を持つものが嫌われ、同一性/同調整が好まれ易い気がします。(海外事情はわかりませんが・・・)

したがって、周りの大多数派に合わせた方が生きていく上では何かとスムーズにことが運ぶメリットは確かにあります。

本心から周りとの同調が行えれば良いのですが、発達障害を抱える方にとっては大変難しい場面が多いでしょう。

無理して周りと同調を行うのは危険です!
周りと無理して合わせていくことを重ねていくと、いずれ自分では何も感じない/考えられないロボットになってしまします。

なので、無理はやめましょう!

そうは言っても、周りから少し外ズレた人間は周りから色々な助言や矯正が入ります
「こうした方がいい」「こうしなさい!」「こうあるべき!!!!」

こちらのことを心配して頂き、大変有難い気持ちも確かにあります。
大人になって叱ってくれる人はそうそういません。大変貴重な存在でもあります。

ですが、ADHDの特性を良くわかっていない方の意見はあまり参考にならないことが多いです汗 なぜなら、その助言が前提条件として「初めからある程度枠内にいる人がさらに中心値に向かう方法」としている場合が多く、初期段階で周囲とズレを持つADHDの方には助言として該当しないからです。

そうなると助言を実践した場合、ぎこちなさが増して上手く振る舞えず、余計症状が悪化する負のスパイラルに突入する危険性があるのです。

したがって、助言を受け入れるときは実践する前に自分の特性に適しているのかを慎重に吟味してから行うのが良いでしょう!

またADHDという特性を受け入れて、そのまま突き進むのも全然ありだと思います。
わたしはこちらの方法を推しています!
そもそも、あなたの特性について他人から矯正される義理はないハズです。
みんなが同じ方向を向いていることが異様なのです。

治す、治さないどちらを選んでも自分の特性(本性)を見失わないで欲しいのです。
持って生まれた素質こそが、あなたが最も自然な状態であるハズだから!

なので試してみて下さい!
治すことに注視するより、まず悩みの種を上手く逃すことに力を注ぐことを。

具体的には、以下の方法をお勧めします。

対処方法

まずは今置かれている環境を変えてみよう

発達障害の方は、周りの環境に大きく左右されるとどこかの記事で読んだことがあります。
人間関係、取り組んでいる内容(仕事)など、、、

ADHDのわたしが上手く立ち回れる環境は、これまでの人生経験から3つ挙げてます。

上手く立ち回れる環境

・自分の特性をありのまま受け入れてくれる周囲の環境
・自分の好き/得意が活かせる環境
・自分が自然と活躍できる環境

上記の条件が重なると、自然と自信が湧いてきて”やりがい”や”存在価値”を感じられるようになります。上手く軌道に乗れば、相乗効果により大きな成果を上げることもあります。

発達障害を障害ではなく、特性と捉えて上手く付き合っていく。

発達障害との共存
共存という選択肢があることを忘れないで下さい!

最後に言いたい言葉、
自分を大切にしましょう!

以上、発達障害と共存しようと決めた経緯です。
とは言っても、環境を変えてもADHDによる悩みは完全には消し去ることは出来ません!
別の記事では、具体的な悩みに対する共存方法について綴っておりますので合わせて読んでいただけたら幸いです!

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