発達障害(ADHD)の悩みと対処法〜応用編その1

発達障害との共存

ひょんなことから自分が発達障害であると診断を受けた私の悩みとその解決法について記載します。同じ悩みを抱えている方の参考になれば幸いです♪

ここでは具体的な悩みに対する対処法について綴っております。
とは言っても、発達障害と上手く付き合い、問題を上手く逃す方法に焦点を当てております。

”発達障害との共生”
わたしのモットーです。

発達障害を障害として捉えるのでなく、特性として共存していこうという考えに至った経緯については別の記事に記載しておりますので、一読頂けたら幸いです♪

人の話が頭に入らない

相手の話を真剣に聞いていても中々頭に残らないことってありますよね。
わたしも後になって「あれ、何だっけ!?」ってことが多いです笑

話の途中で色々雑念が出てきてしまうのです。
マシンガンの如く10分も言葉の散弾を浴び続けたら間違いなく、他の事を考えています。

ギフケン
ギフケン

帰ったら何しようかな♪

では、「人の話が頭に入らない」ときの対処法ですが

対処法

ポイントとなる単語だけを抜き取る

え!?となりましたか。

人の話を聞くには集中力が入りますが、それ以前にその話に興味があるかどうかが重要です。興味のない話は1分だって聞くのは苦痛ではないですか💦

現代社会は情報で溢れています。
脳は無意識の内に、自分にとって有益なもの/興味のあるものを取捨選択して記憶しているのです。

したがって、特に興味がない話を頭に叩き込むのは至難の技といえます。

そこで、入力する情報を極力抑えることが必要となってきます。

日常的に行われている会話の大部分は、その場限りの話です。
忘れたとしても、それほど影響はないでしょう。
約束をすっぽかすなどは、信用問題につながるので例外ですよ〜

仕事の場面において、注視するポイントを絞りましょう!
わたしの場合は3点です。

〜〜〜な訳で、君にXXをやっといて欲しい!
期限は○月△日まで

会話で注視する内容(仕事編)

・いつまでに
・誰が
・何を

どんなに話が長かろうが、上3つだけは逃さず聞いています。逆にその他の情報は軽く聞くぐらいに留めています。

目的や経緯を知っていた方がより完成度の高い仕事が出来ますが、最低でも上3つを聞いていれば仕事はなんとか廻ります

実際にどのような目的や経緯があったとしても、振られた仕事は基本的にはやらなければならない立場にある方が大多数でしょうから、内容は関係ないのです。。。

全てを聞いていなかった事に対して怒る方もいらっしゃるでしょう。
大丈夫です、何も恐れる必要はありません。
あなたには特技があるじゃないですか!
怒られている間も「人の話が頭に入らない」のです!!!
そのスキルをここで使いましょう♪

[補足]
人間は成長しなければならない生き物らしいです・・・
反省して、改善して、次に繋げて云々

成長に関して、周りから助言を頂くことも多いでしょう。
しかし、別の記事で書いたように発達障害を持つ人にとってそれが得策ではないことが多々あります。助言を受け入れたことにより、自分を見失って上手く振る舞えなくなるという負のスパイラルに突入することもあります。

自分に適した助言であるか見極め、そうでないなら聞き流すことも重要と思います。
もっとも、自分にとって有益な情報であれば無意識の内に脳が聞くモードに切り替わるはずでなので・・・

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