悪い夢、変な夢にうなされて真夜中に起きてしまう・・・
悪い夢や変な夢をみたときって、後味が悪いですよね💧
しかも汗かいたりして。。。
もしそんな状態が毎日続いたら、夜が怖くなって安心して眠れなってしまいます。
筆者も子供の頃、何かに追いかけ回される怖い夢をよくみていて夜が嫌いでした…
悪い夢によって日常生活に支障がでるレベルになる方もいらっしゃるようです。
(悪夢障害という睡眠障害の1つ)
本来、夜は心身を十分に休めて次の日の活動に備える行為なので、悪い夢をみる→うなされる→途中で目が覚めるという流れは断ちたいもの!
この記事では、悪い夢をみないようにする方法について書いてみました。
筆者が実践してみたところ、確実に悪い夢をみなくなる訳ではありませんが、悪夢をみる頻度は格段に減りました!
悪い夢で悩まれている方は、参考にしてみて下さいね✋
★悪い夢の種類と意味
皆さんは、どんな悪い夢をみるでしょうか?
わたしがよくみる悪い夢のパターンは以下の3つです。
・昔の嫌な思い出/記憶(失敗体験など)
・殺される/殴られる夢
・死ぬ夢
悪い夢に限って妙にリアルですよね💦
走って逃げていると息苦しくなるし、刃物で刺されるとその部分が痛くなるし!
誰かに追いかけ回されたり、痛めつけられたり、怒られたり、本当に体験しているかのようです💧
ゆ、ユメかぁ〜〜〜
はぁはぁ)
このように夢にリアルを感じてしまうのは睡眠のメカニズムにあります。
脳内において思考・意識・長期記憶などに関わる前頭葉等が、海馬などと連携し、覚醒時に入力された情報を整理する前段階(夢)において、前頭葉が半覚醒状態の為に起こる
Wikipediaより
人の睡眠には、レム睡眠(浅い眠り=脳が起きている)とノンレム睡眠(深い眠り)があり90分サイクルで繰り返されます。そしてレム睡眠で日中にインプットされた情報の整理が行われます。このレム睡眠状態(=脳が起きている状態)でみた夢がリアルさを感じてしまうようです。
ところで、悪い夢をみるって一体どうゆうことでしょうか。
実は夢分析によれば自分への警告や心理状態を示しているとされています。
以下の例をあげます。
・追いかけられる夢
→トラブル、プレッシャー
・自分が死ぬ夢
→生まれ変わり(成長・進化)
・殺す夢
→ストレスを溜め込んだ状態
・人に襲われる
→対人関係でのストレス・悩み
・動物に襲われる夢
→恐怖や不安を抱えている
・いじめられる夢
→その人と仲良くなりたい
・刃物等で刺される夢
→周りから承認される兆し
上の例では、良い面(水色)と悪い面(赤色)で色分けしてみました。
夢分析によれば悪い夢すべてがマイナスを意味している訳ではなく、プラスの意味を持っていることもあります。
なので、悪夢を見たからといって過剰に落ち込む必要は必要はないことをまずは知っておきましょう!
★悪い夢をみる理由
そもそも、なんで怖い夢なんてみるのかしら?
わたし達はなぜ悪い夢をみてしまうのでしょうか、その理由をみてみましょう!
過去の失敗/トラウマ
残念なことに人間は良いことよりも悪いことの方が記憶に残りやすい生き物です💧
褒められたことは数日しか残らず、誰かに怒られたり嫌味を言われたりするとずっと心に残っている体験を誰もがしていると思います。
ニュースも良いことより悪いことに着目されガチですね。
良いことよりも悪いことが影響を受けやすいのは、生物的な本能に由来しています。
太古の昔、生物が生き残るためには危険察知や反復学習により生存競争に打ち勝つ力が必要でした。なので、過去の失敗やネガティブ(将来への不安)を断ち切ることが本能的に難しいのです。
今でこそ過去の失敗やトラウマは、同じ失敗をしないようにするための学習であったり、同じような危険に遭遇しないようにする回避能力なのです。
睡眠の質が悪い
先ほど述べたように悪い夢は浅い眠りのときに見ることが多いため、睡眠環境や心理状態から影響されます。
そして一般的に以下の行動は睡眠の質を下げるといわれています。
・過度の疲労
・質の悪い寝具
・無理な体勢(寝方)
・寝る前のスマホ(ブルーライト)
・アルコールや過食による胃への負担
硬いソファーに寝たり、寝る前のアルコール、寝る前のスマホ(ブルーライト)は睡眠環境としては良くない状態で、眠りを浅くてしまうので注意が必要です!
ストレス
悪い夢をみてしまう理由としてシンプルなのはストレスの存在です!
悪い夢をみる場合、人間関係や仕事、家庭でのトラブルまたはプレッシャーにより大きなストレスを抱えている可能性があります!
こうした心の負担は少しずつ蓄積されていくため、自分では気付いていない場合も多く、悪い夢は蓄積されたストレスが具現化されたものかもしれません。
★悪い夢をみなくする方法
夜に心身ともにしっかり休めて翌日の活動を最大限に引き出すために、安心してしっかり眠ることが大切✨
なので、わたし達にとって睡眠はとても大事です!
ここでは悪い夢をみないようにする方法を4つ紹介します!
睡眠の質をアップ:
上述の「悪い夢をみてしまう理由」でも述べましたが、夢は睡眠環境や心理状態に影響されます。
睡眠で負債を抱えると日常生活に支障が出る場合があり、仕事や勉強においてもパフォーマンスが爆下がりです!
したがって、良い環境・良い心の状態にすることに意識を向けましょう!
就寝前の3時間前には夕食を済ませる
食事後は消化活動が優先されるので、消化が落ち着いてから寝るのが理想です。
寝る時間の3時間前までに済むように逆算しましょう!
タバコ・お酒・コーヒーも控えましょう❌
良質な枕・布団・パジャマ
ここはお金をケチらず良質な寝具を揃えましょう!専門家に相談するのもありです!
リラックス:
寝る前は体の力を抜くことが基本です!
間違っても寝る直前でハードトレーニングとかしちゃダメです❌
リラックスするのにホットミルクはオススメ
ホットミルクには鎮静作用がありますので寝る前に飲むとグッド👍
また最近流行のアロマで気分を紛らわすのもオススメ✨
人間の鼻は目よりも少しだけ前に出ています!
それは人間にとって嗅覚情報が何より大事だからです(きっと・・・
なので、良い匂いや好きな匂いに囲まれれば脳にも良い影響あるハズです!
アロマに関する記事もあります!ご参考まで♪
気分転換:
日々運動したり趣味を見つけて楽しんだりして、ストレスの元凶から意識的に遠ざけましょう!
筆者が行っている気分転換の方法は主に以下2つです!
・自宅で軽く運動
・楽器演奏
運動しているときや楽器を演奏しているとき、意識がそこに集中するので嫌なことが頭から離れます!
参考までの、それぞれの記事を貼っておきますね⭐️
楽器が上手く弾ける必要は全くありません。気分転換として楽しむには以下の記事であげた小物楽器で軽い気持ちで取り組むと良いです♪
また自宅でできる運動は別の記事に書いていますのでご参考まで♪
夢をコントロールする:
悪い夢をみてしまったら、極論を言えば夢を自分の都合の良い方向へ書き換えられればOKです。
夢をコントロールするにはまず、今みている夢が”これは夢だ”としっかり自覚できる必要があります。
悪い夢に限って、結構リアルに近いので”これは夢だ”って気づくのは難しいのですが・・・
夢であることに気づくことができれば夢をコントロールできる(明晰夢)になりやすいという研究結果があります。
そこで夢を自覚するトレーニング方法を紹介します。
まず初めに夢から目が覚めたら、どんな夢をみたか忘れないうちに記録しましょう!
次に日中帯にその記録を見て、夢の内容を何回も思い出します。
悪い夢だと心がブルーになって挫けそうになりますが、負けないで下さい💪
夢日記と反復想起を繰り返すと夢の中で「これは夢だ」と自覚できるようになります。
するとあら不思議!?
悪い夢をみても、自分の都合の良いように書き換えや方向転換ができるようになります✨
『これは夢だ!大丈夫、自分ならやれる!』、『今の状況おかしくない?そんな訳、ないじゃん笑』と思い込むことで、都合良く夢が切り替わり上手く運ぶようになります。(筆者の場合、成功率100%という訳ではないですが・・・
夢日記の効果が出るのは人それぞれだと思います。
わたしは数週間掛かりましたが、夢コントロールができるようになりますので継続して試してみる価値はあります✋
★まとめ
夢分析的には、夢は今の自分が置かれている状況(人間環境や心理状態)を知らせてくれるものであり、たとえ悪い夢であってもプラスへ転換する兆候だったりすることもあります。
なので、悪い夢をみたからといって必要以上に怯える必要はありません!
とはいっても、夜中しっかり寝られず翌日の活動パフォーマンスを下げてしまったら困りますよね!
この記事では悪夢にうなされて困っている方が、安心してしっかり睡眠できる方法を紹介しました。
<悪い夢をみない方法>
・睡眠の質アップ
・リラック
・気分転換
・夢コントロール
睡眠は心身の疲れをとり、翌日の活動パフォーマンスを上げる大切な作業です!
しっかり睡眠を取れるように、この記事で紹介した方法を試してみて下さい✋
グッド・バイ・ナイトメア!!