ひょんなことから自分が発達障害であると診断を受けた私の悩みとその解決法について記載します。同じ悩みを抱えている方の参考になれば幸いです♪
ここでは具体的な悩みに対する対処法について綴っております。
とは言っても、発達障害と上手く付き合い、問題を上手く逃す方法に焦点を当てております。
”発達障害との共生”
わたしのモットーです。
発達障害を障害として捉えるのでなく、特性として共存していこうという考えに至った経緯については別の記事に記載しておりますので、一読頂けたら幸いです♪
ミスが多い
仕事上のミスが多く上司に怒られ、自信を喪失してしまった事はないでしょうか。
わたしもexcelで関数宣言や参照先を間違えて、計算結果の出力を間違えてしまった事が度々あります・・・
「今度から気をつけます!」だけでは、当然何の解決にはなりません。
ADHDの方は特にその傾向が強いと思います。
システム的にミスをなくすため、Excelの機能について色々と調べて実践してみましたが、どれもしっくり来ないというか・・・ミスの頻度は減ったものの完全な対策にはなりませんでした。
そこで最終的に至った対処法は・・・・
この仕事は向いていないと割り切る
それって、ただ逃げているだけじゃない?
その通り、逃げです。でも、自分を責める必要は全くありません!
逃げることに負い目を感じる方は、真面目病に冒されているのでしょう、、、
そもそもミスする原因の1つに「誰かがチェックしてくれるからいいや」と半分責任逃れのような心理的働きがあるからとだと思います。完全な甘えですね笑
その仕事は自分にとってその程度の事なのです。
本当に好きな事、興味のある事なら自分で最後まで責任を持ってやり切ることが出来るはずです。そして出来上がった成果はきっと素晴らしい完成度に達していることでしょう!
ミスをなくす方法を何度か試してみて、改善の兆しがないのなら直ぐにでもフィールドを変えましょう!そこは自分の土俵ではないだけのことです。
自分が活躍できる場所が別にあります!
得意と不得意が極端
どうもこの国は、「満遍なく」精神で洗脳されているように思えてなりません!
欠点を突き詰めて、そこを克服しましょう♪的な・・・・
わたしも学生時代、得意科目・不得意科目が極端でした。
因みに得意:数学・理科、不得意:国語、英語、社会です。
先生や親の指摘、矯正により何とか不得意科目も成績をあげることができ、5科目のヒストグラムはほぼ正5角形でした笑
どの科目も平均以上の出来でしたが、飛び抜けたものはありませんでした汗
でも、これどうですか? 何かつまらなくないですか💧
確かに、不得意を克服することで新しい世界が見えてくることもあります!
でも最初にやるべきことではない気がします。
満遍なく能力を上げることはかなりの時間とエネルギーを使います。
もしかしたら、途中でスタミナ切れで失速ダウンする危険性もあります。
そして連鎖的に得意分野も落ち込むかもしれません。。。。
ですので、最初に得意分野を徹底的に伸ばして自分の価値(アピールポイント)を向上させることをお勧めします。
これは割と短期間で上がります。
その結果、自信がつき精神的余裕が生まれます。
その精神的余裕分を不得意分野の克服へ当てれば良いのです!
話を学生の頃に戻りますが、わたしの浪人時代はこれを行いました。
得意だった数学・物理に力を入れて、他はほぼ捨て科目です。
入学を決めた大学の入試において、自己採点は
・数学:7〜8割程度
・物理:満点
入学式のガイダンスで物理の成績は特に教授から褒められました!
→残念ながら満点ではないようです泣
・他:聞かないでください泣 ってか、記憶消去しました汗
当時時、物理は絶対的な自信があったので割と入試本番は精神が安定しておりました!
「満遍なく」精神は切り捨て、得意を伸ばしましょう
精神的余裕ができると、何が有っても落ちついて対処できるようになります♪
この方法をぜひ試してみてください!